川口流の面々
川口秀子 三代目川口流家元
本名 川口千枝
祖父 武智鐵二(演出家) 祖母 川口秀子(舞踊家)
母 川口小枝(女優)の元で育つ。
0歳で初舞台「桃太郎」。
以後、武智演出の元、歌舞伎座や新橋演舞場、国立劇場にて「菅原伝授手習鑑」(菅秀才)「高野物狂」(春満丸)や創作舞踊などに16歳まで毎年出演。
その後、祖母川口秀子(初代)に師事し地唄舞の習得に励む。
祖母亡き後、川口流を継承し三代目川口流家元となり同時に川口秀子の名も継承する。
継承の際、「古道成寺」を披露十代目 松本幸四郎氏と共演。
その他、幼少期よりテレビドラマ、演劇、ケーブルテレビのレポーター等 幅広く活躍。
祖父亡き後、毎年鎌倉にて「古典芸能守る会」を開催。
未来を担う子どもたちに楽しく伝統芸能にふれる機会をつくりたいとう願いも込められている。
公益社団法人 日本舞踊協会会員
川口小巻
川口流歴
20年以上
好きな演目
好きな演目は、地唄「矢島」です。
一番最初に踊り、今でも踊り続けている演目です。
踊りを始めて一言
あるイベントで小枝先生とお芝居で共演させていただいたことをきっかけで、日本舞踊を始めました。
あの当時は古典芸能すべてに興味があり、また小枝先生の人柄と圧倒的な存在感に魅了され、日本舞踊のことをまったく知らないけど、飛び込んでしまいました。
日本舞踊を通じて、体のしなやかさや、人間の奥深さを学び、表現することがもっと楽しくなりました。
始めた当時はまさか20年以上も続くとは想像していませんでしたが、今では、川口流と日本舞踊は、私にはなくてはならない存在です。
これからも日本舞踊の素晴らしさを、1人でも多くの人に伝えられるように、精進します!
川口 鏡花
川口流歴
高校生の頃にお声がけいただき、気が付くと10年は優に経っていました。
好きな演目
好きな演目は『黒髪』です。
踊りを始めて一言
日本の伝統芸能に、こんなにも長く携われる日が来るとは、高校生の頃は想像もしていませんでした。
それもこれも、川口流が私に合っていたのだと思います。
この先も幅広い年齢層の方に、日本舞踊に触れていただけることを目標に、日々お稽古に励んでいます。
川口千波
川口流歴
20年以上
好きな演目
好きな演目は、『夕顔』です。
踊りを始めて一言
舞のことは何も知らずに初めましたが、先生が丁寧に優しく、また愉快に教えてくださるので続けることができました。おおらかでポジティブな人柄と舞台での凛とした美しさが魅力的な先生は、私の憧れの存在です。子育て、仕事とも両立しながらお稽古や舞台を経験をさせていただけることに感謝しております。